5月の共同作業で茶摘みをして、採れたお茶で緑茶を作りました。
10時~13時(曇) | |
5名(4,5,7,8区と松家さん) | |
茶摘みと緑茶つくり、立ち枯れ木の整備 |
茶の木があるのは10区画の共有地です。地主の松家さんによると50年ほど前には茶畑があったそうで、今でもその名残でしょうか雑草や雑木の間からお茶の木があります。現状はというと、周りにスギやアベマキの大木が生えており、その日陰で、ヒョロリと腰の高さほどの茶の木が数十株。
茶畑の整備はおいおいするとして、今日はとりあえず八十八夜を2週間ほどすぎましたが新茶を摘んで手もみで緑茶を作ることにしました。
紅茶で言えばファーストフラッシュというのでしょうか?お茶の木の穂先の新芽の部分を手で摘み取って行きます。
5人で30分ほどでレジ袋一杯ほどの量を摘み取ることができました。製茶の作業は松家さんの家の庭先をお借りして行ないました。
材料:チャノキの生葉・・・・適量
あたためると葉がしんなりとなりました。
蒸された葉を揉んでいくうちに葉がくるりと丸まっていきます。
揉み・乾燥の工程を様子を見ながら数階繰り返します。
水分がなくなりパリパリになってくるので、掌を合わせて揉んでいきます。無理やり揉むと粉状になってしまいます。
最初粉末になった方を頂きましたが。乾燥が足らなかったからでしょうか、苦みが強かったですが、続いていただいた茶葉の方はやさしい味の美味しい出来上りでした。
2週間ほどでまた芽が出るそうなので、2番茶を摘んでもう一度緑茶作りに挑戦です。
4月にはいっても倉庫横の山桜の木が芽吹いていませんでした。どうも立ち枯れしたみたいです。残念ですが伐採しました。