里山交付金事業のモニタリング区画の実地調査を行いました。
9時~10時(晴) | |
4名(5,7,8,9区画) | |
実地調査、側溝ドブ浚え等 |
先日県庁で今年度の森林・山村多面的機能発揮対策交付金事業の申請をしてきました。申請が通るかどうかは6月に決定するそうです。
今回から新たに「モニタリング」という制度が導入されました。活動の成果を評価・検証するために区画内の一定面積の植生等を調べ定期的にモニタリングを行う必要が出てきました。この作業を3年間継続して行うとのことです。
ちょうど10区画ある区画の中で第6区画がオーナーがいない状態ですので、そこをこれから3年間モニタリングする区画と決定しました。
第6区画では間伐等による里山の保全活動を行なうために100 ㎡の調査区を設定する必要があるので、今回まず中心となる木を決めました。
申請が通った後はさらに「相対幹距比調査」や「植生調査」を行っていく予定です。
次に侵入竹の除去を行う西側の竹林の下見をしました。
この竹林は2年前に竹を完伐した経歴があるのですが、その後伐採した竹を放置してあったので見事に竹が再生し伐採した竹が地面を覆ってしまった結果足を踏み入れるのも難しい状態になってしまっています。
これからは適当に竹を伐採しつつ、タケノコが採れるような竹林に育てていく予定です。
作業前に駐車場横の側溝に溜まった泥を除けました。新メンバーYさんの息子さんも手伝ってくれました。
その後Yさんに刈り払い機の使い方をレクチャーしました。
里山ではいろんな生き物が姿を現し始めました。
トップの画像は側溝の泥の中にいたニホンアカガエルです。
第10区画の茶ノ木も新芽が出始まました。
3月始めに植え付けた蓮根が芽を出しました。