里山オーナー会

トピックス

季節季節で違う顔を見せる里山。
単なる「山」や「森林」と違い、里山は「里地里山」とも言われ、「里」すなわち「人の住むところ」に大きなかかわりを持つ「森林」を指します。
里山オーナー会が活動しているここさぬき市寒川町神前船井地区の身近な話題を写真と共に紹介します。

きのこ

8月、里山に生えていたキノコです。名前を調べているところです。食用なのか毒があるのかそれも調べています。どなたか解る方、お教えください。
食用だと来年きのこ狩りができます。でも見た感じからいうと毒があると思います。

NO1
NO2
NO3
NO4ドクヤマドリ イグチ科
毒キノコ悪寒、嘔吐、下痢
夏から秋にかけて発生
NO5 フクロウツルタケ テングタケ科
強毒キノコ中毒死する
夏から秋にかけて発生
作業道具

里山整備で使う道具として現在、ナタ、ノコ、チェンソー、刈払い機等を使っています。
参考になればと思い今回手工具の取り扱い方の話をします。

作業道具

里山整備で使う道具として現在、ナタ、ノコ、チェンソー、刈払い機等を使っています。
参考になればと思い今回手工具の取り扱い方の話をします。

◇ナタの使い方
1)はじめから握り締めない。
2)切る物にあたったときに握る。
3)刃のどこを使って切るか?
根元から3分の2のところの刃を使う。ノコはその逆の先端から3分の2を使う。

安全で楽な作業が一番です。
切る対象のかん木を手で押し気味にしてたわませて切るのが「ため切り」

なぜ「ため切り」がよいのか?
①誤って地面に打つつけたりして刃こぼれするのを防ぐ
②かん木を切ったときの切り口が鈍角になる。もし誤って切り口を踏んでも、足に刺さる怪我を防ぐ。

「森の技・山の作法」より
全国林業改良普及協会・新島 敏行著・絵:長野 亮之介